歴史的理由や人口の変化や変動、修復コストの問題や情勢といった様々な背景により、廃教会や廃修道院となった教会や修道院が多数存在します。これらの中には美しい建築や歴史的価値を持つものもあります。以下にいくつかの有名な廃教会を挙げてみます。
聖ヨハネ聖堂(トルコ、セルチュク):セルチュクにある古代のビザンティン様式の教会で、14世紀から廃墟となっています。美しい石造りとアーチが特徴です。
ウィットビー修道院跡(イギリス):657年にノーザンビリアの王女聖ヒルダによって設立された修道院で13世紀から15世紀にかけて建てられました。現在では、イギリスの文化財保護団体イングリッシュ・ヘリテッジの保護管理下のもとに一般公開されています。
ヴィレール修道院跡(ベルギー):1146年に建てられ、フランスのシトー修道院発祥の修道院でした。廃教会ながら、遺跡を舞台にした演劇、聖歌隊のコンサートなどが行われています。
ボコール教会跡(カンボジア):1920年代に建てられたゴシック様式の教会で、優雅な建築と美しいロケーションで知られていました。しかし、カンボジアが政治的な混乱と戦争に見舞われた後、この地域が長い間放棄され、それと共に廃れました。
これらの廃教会や廃修道院は、歴史的な背景や美しい建築様式などにより興味深い場所となっており、観光スポットとされている場所はありますが、廃墟となった理由や現在の状態などにより、立ち入りが制限されている場所もあります。
別の記事で世界の廃教会・廃修道院も紹介してまいります。
世界にある廃教会・廃修道院 #2はこちら