明王(みょうおう)とは?

明王(みょうおう)とは、密教における尊格(※1)であり、如来(※2)の化身ともされる存在です。明王には、五大明王や有名な不動明王などがあります。

  • 明王は、大日如来の命を奉じ、怒りの相を表し、悪魔を降伏して仏法を守護する諸尊です。五大明王などがあります。
  • 明王は、釈迦の教えを基にした密教において、悟りを開くための修行の対象とされます。
  • 不動明王は、五大明王の一つであり真言密教において大日如来の持つ怒りの要素を強調して表わされたものとされます。不動明王は、煩悩にまみれた愚かな衆生を激しく叱りつけ、正しい道へと戻す存在とされます。

※1:密教において神仏や菩薩、明王などの尊い存在を指す言葉です。 ※2:仏教用語で「完全な人格者」であり、真理をよく理解し迷界に下って衆生を救済する仏陀を指します。

五大明王とは「密教における尊格」であり、中心的な役割を担う五名の明王を組み合わせたものです。

  1. 不動明王(ふどうみょうおう)
  2. 降三世明王(ごうさんぜみょうおう)
  3. 军(軍)荼利明王(ぐんだりみょうおう)
  4. 大威徳明王(だいいとくみょうおう)
  5. 金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)

五大明王は、大日如来の命を奉じ、怒りの相を表し、悪魔を降伏して仏法を守護する諸尊です。五大明王は密教において悟りを開くための修行の対象とされます。また、不動明王は、五大明王の中でも最も有名であり、真言密教において大日如来の持つ怒りの要素を強調して表わされたものとされます。

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